こどもの歯並び治療 Dentition

こんな症状ありませんか? Have this symptom?

  • お口ぽかん
  • 歯並びが悪い
  • 鼻がつまっている
  • 口臭がする
  • 寝ている時にいびきをする
  • 食事の時に
    クチャクチャ音を立てる

お悩みの原因は、口呼吸や
舌の位置が原因かも

お口の機能の発育

「食べる」・「話す」といったお口の機能は、ヒトが本能として身につけている機能ではなく、乳幼児期に学んで獲得していくものです。そして、この機能の発達は、食べ方や生活習慣が大きく関与しています。特に食べ方の発達には、個人差が大きいのが特徴で、食べる機能の発達応じた「食育」の視点が必要と考えます。

しかし、核家族化の中では、養育者への的確な助言をあたえる年長者が少なくなり、少子化にともなう過保護的な育児が、かえって、正しい「食べ方」、「食べる意欲」や「味覚」の発達を阻害していると言われています。そのため、最近の子どもたちは、お口のまわりの機能を使わずに育つことで、「舌」や「唇」など筋力が弱くなっています。最近の子どもたちは、舌でガムを丸めたり、ゴム風船を膨らませることが出来ません。

食べる時に使う口の周りの
筋肉と飲み込みのしくみ

お口の機能発達の
低下に伴う問題

お口の発達が弱いと、「歯並び」や「口のまわりも形態」に影響するだけでなく、飲み込みの機能の発達不全・いびきや睡眠時無呼吸症候群・アレルギー疾患などにも影響があると言われます。

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どうして歯並びが悪くなるの?

原因は上あごが狭いことです。その上あごに覆われている下あごも狭くなります。あごが狭いと、歯がきちんと並ばないのです。上あごが狭くて歯が並ばない状態になっているのは、主として舌の機能が低下しているためです。舌を上あごにしっかりと持ち上げる動きができ、内側から力を加えないと、上あごは正しく成長できません。上あごが狭くなると、その上に位置する鼻腔が狭くなります。そうすると、鼻呼吸がしづらくなり、口呼吸の習慣がつきます。口呼吸は舌、唇、頬といった口腔機能全体を低下させます。

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歯並びが悪くなる原因 CAUSE

  1. CAUSE
    離乳・食事

    手引書の月齢にとらわれないで、一人ひとりの成長に合わせた離乳食を進めていきましょう。急ぎ過ぎのフライングや段階を飛び越えたスキップは、悪習慣の原因になります。前歯と唇をしっかり使って食べる食材の大きさや選択、メニューを考えましょう。

  2. CAUSE
    口呼吸

    今、日本人の半数以上が口呼吸をし、小学生以下に至っては、8割が口呼吸をしているとの報告があります。本来人間は鼻で吸って、鼻から吐く鼻呼吸を行い、鼻からの空気が足りない時だけ、口呼吸となります。お子様に以下のような症状があれば口呼吸を疑い、一度ご相談にいらしてください。早めの改善をお勧めします。

    • 口をポカンと
      開けていることが多い
    • 常に鼻づまりがある
    • 発音がおかしい
    • 大きないびきをかく
  3. CAUSE
    口唇閉鎖不全

    お口のまわりには、多くの筋肉が集まっています。乳児は口輪筋が未発達なため、口唇が開き、縦長となり、富士山のような上唇となっています。筋肉の発達に従い、口唇を閉じる力が強くなり、口唇は横長となります。お口ポカンのお子さんが増えてくるのは、歯が生え、お話が上手になってくる年齢くらいからです。離乳食によるスプーンの使用法や口腔機能に合わない食形態、そして口呼吸など原因「お口ポカン」になると言われています。

  4. CAUSE
    舌癖・低位舌

    舌の正しい位置は、舌の先が上の前歯の後ろにある丸い膨らみ(スポット)を触れ、舌全体が上顎にくっついた状態です。舌が上顎を押す刺激で、上顎は前方・側方に成長します。舌癖があると舌の位置が下がり、上の歯と下の歯の間辺りに舌を押し付けるようになってしまいます。その結果、飲みこむたびに舌で歯を押していることになり、それによって歯にすき間ができたり、上下の歯が噛み合わなくなります。また、サ行、タ行、ナ行、ラ行などが舌たらずな発音になることもあります。

  5. CAUSE
    姿勢・体幹

    運動器(筋肉、骨、関節など)の障害のために移動機能が低下した状態をロコモティブシンドロームと言い、近年は子どもにも見られ、「子どもロコモ」と呼ばれて注意が促されています。「立つ」「歩く」といった基本的動作の能力が低下し、日常生活にも支障をきたしてきます。体幹が弱くなると、呼吸が浅くなり体が前屈し、下あごが後退し、口呼吸を誘発してしまいます。姿勢を整えることで、歯並びも改善してきます。

口腔機能発達と全身の関係

口呼吸は全身にも影響を及ぼす可能性があるといわれます。

  • リウマチ、ぜんそく、花粉症、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患や、肺炎や腎炎も引き起こしやすく、さらに糖尿病や高血圧症、白血病、悪性リンパ腫、潰瘍大腸炎などの原因にもなるとされています。
  • 味覚障害になる可能性が高くなる
  • 嗅覚障害になる可能性が高くなる
  • 睡眠時無呼吸症候群に
    なる可能性が高くなる
  • 加湿不十分な空気が肺に入る

    肺胞膜を痛める 肺胞の粘膜がなじみにくいので、
    酸素が吸収されにくい

(元東京大学医学部口腔外科講師 西原克成先生)

子どものいびきは学業にも影響を及ぼします Impact

  • いびきがひどい
    (特に吸気時にひどい)
  • 努力性呼吸を
    ともなう低呼吸がある
  • 開口・口呼吸が多い
  • 無呼吸の時間が10秒以上続く
  • 鼻閉がある
  • 寝相が悪い

成長ホルモンの分泌は深睡眠の長さと相関しています。子どもの睡眠不足は、成長ホルモンの分泌量が低下することによって成長障害を生じたり、知能指数や学業成績や心身の発達にも影響を及ぼしたりすることが報告されています。

いびきは、扁桃肥大や口腔機能の発達不全による小顎や口呼吸などが見られ、気道が狭い場合には、通常は使用しない筋肉まで使って、なんとか呼吸を行う(努力呼吸)など、睡眠障害とも関係します。つまり、子供がいびきをかいている状態は、成長障害や学業の習得、心身の発達に悪影響を及ぼす可能性があるので、改善が必要です。

当院の歯並び改善の口腔育成
筋機能矯正治療法とは?

当クリニックでは「筋機能矯正治療法」を採用しています。これは、歯を抜くなどして、単純に歯を動かしてきれいな歯並びを作ることではなく、 お口まわりの筋機能を改善して、健やかなあごや歯の成長を促していく方法です。口呼吸や異常嚥下などの歯並びが悪くなる原因となる口の筋肉の使い方を改善するために、口の筋肉のトレーニングを行い、必要に応じてマウスピースやあごを拡げる装置を装着します。トレーニングによって正しい口の筋肉の使い方を覚え、舌の位置や、飲み込み方、鼻呼吸などが改善することでお口まわりの悪い癖が直り、矯正治療終了後も後戻りすることなくきれいな歯並びを保つことができます。

「筋機能矯正治療法」は「歯並びが悪くなる原因を取り除く」原因療法です。そして、原因の大半は、お口まわりの悪い癖なのです。癖にいち早く気づいて修正し、お子様が正しく口の筋肉を使えるようにすることは、将来の全身の健康状態を左右し、スポーツでの身のこなしや勉強での集中力に影響を与えます。筋肉の癖が固まっていない 5歳から8歳までの時期に矯正を始めると、改善も早いですし、まだご両親さまの言うことを素直に聞く時期ですので、大人の負担も少なくて済みます。「抜歯しないで矯正できる」これも大きなメリットです。ご興味がある方はすぐ開始できなくても、ぜひ一度説明を聞きにいらしてください。どの矯正もタイミングが非常に大切です。

メリット

  • 負担が少なく痛みも少ない
  • 歯を抜かなくても良い
  • 歯の後戻りが少ない
  • 悪い癖を改善して身体の正しい成長を促す

デメリット

  • 毎日のトレーニング
    (アクティビティー)が必要
  • 決められた装着時間を守らないと効果がない
  • 鼻炎や蓄膿症などの鼻の疾患がある場合は
    別途治療が必要

今から始める理由
(メリット)

口腔育成・予防矯正は「歯並びが悪くなる原因を取り除く」原因療法です。そして、原因の大半は、お口まわりの悪い癖なのです。癖にいち早く気づいて修正し、お子様が正しく口の筋肉を使えるようにすることは、将来の全身の健康状態を左右し、スポーツでの身のこなしや勉強での集中力に影響を与えます。筋肉の癖が固まっていない5歳から8歳までの時期に矯正を始めると、改善も早いですし、まだご両親さまの言うことを素直に聞く時期ですので、大人の負担も少なくて済みます。ご興味がある方はすぐ開始できなくても、ぜひ一度説明を聞きにいらしてください。どの矯正もタイミングが非常に大切です。

治療開始までの流れ Flow

  1. FLOW
    相談

    治療の流れと治療にかかる大体の期間・費用やお支払い方法等のご説明をいたします。治療を希望されるようでしたら、精密検査をおこないます。矯正専門医による早期からの治療のご希望やこの適応ではないと歯科医師が判断した場合は、専門医にご紹介いたします。

  2. FLOW
    精密検査・診断

    頭や歯のx線撮影をし、現在の歯並びや顔型を細かくチェックします。検査結果から治療計画や治療装置、詳しい治療期間・費用等のご説明をいたします。十分にご納得していただいた上で治療をします。

  3. FLOW
    説明・話し合い

    精密検査から、約2週間後に検査結果の話し合いをします。このときに、治療計画のについてご説明いたします。※ご本人、ご両親やご家族も参加ください。

治療について

0〜3歳の治療

発達に合わせた食育と口腔育成を重視します。もし反対咬合があれば、乳歯列の時期に治しておくようにするのが「早期初期治療」の考え方です。反対咬合があると、年齢が進むにつれて、上顎の成長発育は阻害され、下あごの成長が助長されることで、骨格(顎関係)のゆがみが大きくなります。トレーナー装置の利用で、「早期初期治療」を行い、永久歯列での反対咬合の予防が期待できます。

4〜6歳の治療

まず口腔機能チェックをします。その後、アクテビティを開始し、食事相談も並行して行います。アクテビティによって、正しい舌の位置を学び、正しい嚥下(飲み込み)を行えるようにして、鼻呼吸に導きます。まあ、口のまわりの様々な筋肉が正しく機能するように習慣づけていきます。お口まわりの筋肉が整っていれば、自然に歯並びや噛み合わせも整ってきます。その他、正しい呼吸に向けて実践的なトレーニングをします。

治療方法

  1. Title
    アクティビティ
  2. Title
    食育・食事相談
  3. Title
    乳歯列用マウスピース
  4. Title
    拡大装置・牽引装置

矯正治療と口腔育成の違い Cause

「口腔育成・予防矯正」とは、矯正治療と並行して、口のまわりの筋肉トレーニングや習癖を改善して子どもたちの不正咬合(乱れた歯並び)を早期に治療するシステムです。一方、矯正治療は矯正装置を使用してあごを拡大し、歯並びを整える治療を指します。口腔育成により、不正咬合の原因となる舌癖・低位置・食習慣・姿勢・口呼吸・異常嚥下(飲み込み)などの悪癖を治療することで、本来子どもが持っている正しい口腔機能の発育を促します。単に矯正するだけでなく、口腔育成を行うことで、歯並びが改善した後の後戻りが少なくなり、また、呼吸のしかたを改善することは、歯並びだけでなく健康面においても大きなメリットがあります。

  • 歯を抜かない

    あごを拡大して歯を並べていくので、歯を抜く必要がありません。

  • 金属のボタンを貼らない

    マイオプレースマウスピースと筋肉の力できれいな歯並びに誘導します。

  • 保定装置を使わない

    悪い歯並びの原因から治すので、後戻りしません。

  • 良いお顔立ちまで手に入る

    悪い歯並びの原因を治すことで、健やかな成長を促し、健康的なお顔立ちになります。

矯正治療料金(消費税込み)

4歳前後の反対咬合の場合
診断料+治療費 ¥66,000
お子様(3〜9歳前後)
口腔育成・予防矯正の場合
検査・診断料 ¥5,500
混合歯列期(第1期) ¥330,000
[計] ¥335,500
インビザラインの場合
検査・診断料 ¥5,500
インビザライン ¥495,000
[計] ¥500,500
矯正専門医による、
子どもの歯列矯正を行った場合
検査・診断料 ¥44,000
混合歯列期(第1期) ¥330,000
混合歯列期(第2期) ¥385,000
保定装置料 ¥55,000
[計] ¥814,000
矯正専門医による、永久歯列、
成人の歯列矯正を行った場合
検査・診断料 ¥44,000
永久歯列期 ¥715,000
クリアブラケット加算 ¥55,000
保定装置料 ¥55,000
[計] ¥869,000
矯正専門医による、
裏側の装置を用いてワイヤーに
よる歯列矯正を行った場合
検査・診断料 ¥44,000
特殊検査料 ¥33,000
永久歯列期 ¥715,000
舌側矯正加算 ¥550,000
保定装置料 ¥55,000
[計] ¥1,397,000

※専門医による矯正治療は、上記の治療費に毎回の処置料が加算されますのでご了承ください。

保護者による
口腔機能事前チェック

口呼吸

  • 気が付くといつも口が開いている
  • 鼻が詰まりやすい
  • 口が乾きやすい
  • イビキをかきやすい
  • 口を閉じると苦しく感じる
  • 風邪をひきやすい
  • 朝起きた時喉がカラカラになる
  • 口臭が気になる
  • 食事の時にクチャクチャ音を立てる
  • 口がへの字

低位舌(舌の先端が
下顎前歯の裏側にある)

  • 普段の舌の位置は歯と歯の間から出ている、あるいは下の前歯を押している
  • 舌の脇に歯形のようなへこみがある
  • 舌苔がたまりやすい

発音

  • サ行やタ行を発音するとき歯と歯の間から舌が出る(“th”になる)
  • 会話時に舌がよく見える

口唇の筋力

  • 普段口唇を開けている
  • 口唇を閉じると筋肉が緊張し、オトガイ部(下顎の先)にシワができる
  • 歯磨きの後のブクブクうがいができない(すぐ吐き出す)
  • 口唇を閉じるとヘの字になる

嚥下(飲み込み)

  • 水を飲むとき舌が歯と歯の間から出てコップを迎えにいく
  • 水を飲み込むとき前歯で舌を咬む
  • 水を飲み込むとき口唇に力が入る
  • 錠剤の薬が飲みにくい(水ばかり飲んでいる)

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