コラム Column

もうすぐ節分

もうすぐ節分ですね。昨年は珍しく2月2日が節分でしたが、節分は「立春」の前日になるので、たまに日にちが変わることになるそうです。まだまだ寒い毎日ですが、暦の上では春が始まります。季節の変わり目は体調を崩しやすいので、災難や病を鬼に見立てて豆まきをしましょう。すっかり定着した恵方巻きを食べる文化は、大阪の海苔問屋が始めたイベントと言う説があります。願いを込めながらの黙食はコロナ禍ではちょうど良い食べ方かもしれませんね。さて、春の食材について少し注目してみましょう。フキノトウや菜の花など、春は苦味のある食材がたくさんあり、「春は苦味をいただく季節」と言ったりもします。冬の間に体に貯まった毒のようなものを体の外へ出す役割があると考えられています。菜の花は下の方の大きな葉っぱを数枚取り除き、熱湯で20秒くらいだけ軽く茹でて冷水にとり、美しい春の色を楽しみましょう。

【菜の花の青煮】

  • 菜の花を茹でて冷水にとり、冷めたら取り出して水気をとる。
  • 煮汁(出し汁8:みりん1:うすくち醤油1の割合。白だしでもOK)を煮立てたらしっかりと冷ます。
  • 1の菜の花を2の煮汁に浸す。

※冷めた者同士を合わせることで美しい色を保ちつつ、味をつけることができます。普段はこのような少し面倒な作業はしないかもしれませんが、お節句の時は色や形を大切にすると良いでしょう。

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